今回は「カルカッシ25のエチュード」より第1番を取り上げてみましょう。 楽譜を見てすぐ見当がつくようにスケール(音階)の練習曲です。
カルカッシno1(1
冒頭からたたみかけるように下降する音階が繰り返されます。レッスンをしていると、各小節の最初の低音にアクセントを付ける人が多いのですが、この曲は上に赤で記したようにフレーズを区分することができます。フレーズの始まりをはっきりさせるために、裏拍から始まるフレーズ最初の音は少しはっきり目に弾き、フレーズ最後の音は少し落ち着かせるようにやさしく弾くようにしてみましょう。休符を正確に守ることも大切です。
カルカッシno1(2)
第23小節からの部分は、2分音符の低音部をしっかりと音を持続させて鳴らすようにしましょう。どうしても動きの多い声部の方に耳を傾けてしまうので、低音部の音の出し方が雑になるようです。特にとなり合った弦の低音を鳴らすのが苦手な人は多いので、音のバランスを聴きながら丁寧に練習しましょう。
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第29小節からは和音が目まぐるしく変化します。ポジション移動も多いので左手の押さえ変えがなかなか難しいですが、あわてて移動して上に丸で示した音が短く切れたり、不明瞭にならないように気を付けましょう。左手の移動に気を取られすぎると最後の音を聴けなくなってしまうので、ゆっくりめのテンポで押さえ変えのタイミングに慣れていくようにしましょう。

Allegroの指示がありますが、必ず最初は無理なくコントロールできるテンポ設定で演奏して、徐々にテンポを上げていくのが、エチュードに取り組む上での鉄則でしょう。


カルカッシのエチュード第2番覚え書き
カルカッシのエチュード第3番覚え書き
カルカッシ25のエチュード第7番覚え書き
カルカッシ25のエチュード第8番覚え書き
カルカッシ25のエチュード第12番覚え書き




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