今回は「カルカッシ25のエチュード」より第12番を取り上げてみます。 これもアルペジオの練習曲ですが、親指(p)で弾かれる低音の動きに特徴があります。


カルカッシno12(1)
■和音は同時に押さえて
これまでのアルペジオの練習と同様に、和音は左手を準備して完全に同時に押さえましょう。
この曲は下に記したような和音の連続ととらえ、次に続く和音の左手の押さえのフォームが瞬時に頭の中にイメージできるようになるまで、しっかり覚えていきましょう。
以前のブログにも書きましたが、カルカッシのエチュードではクラシックギターの基本となるように代表的な和音の押さえ方が数多く出てきます。フォークギターのコードのフォームを覚えるように、音符と運指がすぐに左手のフォームに頭の中で変換できるようになれば、初見演奏にも強くなれるでしょう。
カルカッシno12(2)


■和音の最後の音をよく聞く
このエチュードでは各和音の最後では常に16分音符の低音が弾かれます。 次の和音への押さえ変えを意識しすぎると、この最後の低音が短すぎたり不明瞭な発音になったりと、おざなりな弾き方になりやすくなります。よく自分の出している音を聞いて、この16分音符の低音の均質な音量と音質を保ちつつ、次の和音に移っていかないといけないのです。
もちろんぎりぎりまで16分音符の長さを保ってから次の和音に押さえ変えるので、タイミングはよりシビアになりますが、下に括弧で記した16分音符の低音から次の付点8分音符の低音が滑らかにつながるように意識して練習しましょう。

カルカッシno12(3)

カルカッシ25のエチュード第1番覚え書き
カルカッシ25のエチュード第2番覚え書き
カルカッシ25のエチュード第3番覚え書き
カルカッシ25のエチュード第7番覚え書き
カルカッシ25のエチュード第8番覚え書き


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