C
Cコード(ドミソの和音)はなんとなく簡単そうなイメージがありそうです。コードの本では最初の方に載っていますし、クラシックギターの教本でもハ長調 の曲は最初から出てくるので目にする機会は多いでしょう。
しかし実際にはきれいに音を鳴らそうとしても、意外とうまく鳴らないのがこのCコードではないでしょうか? 初心者の方はCコードを鳴らそうとしても、ビリついたり鳴らない弦があったりと、かなり苦戦するようです。
レッスン中、気になったポイントを説明しましょう。

IMG_4979写真① 

写真①のように薬指がまっすぐ伸びてしまうと左手の構えが不安定になり、 となりの弦に指の腹が触れて音をつぶしてしまいやすくなります。特に和音のトップ音(Cの場合は1弦のミ)がつぶれてしまうと、和音の響き自体が相当変わって聞こえます。

IMG_4981写真②

また写真②では2の指と3の指が接近してしまい、ドに置いている3の指がフレットから離れすぎています。この状態だとドの音がビリつきやすくなります。Gコードの6弦で同じように3フレットに指を近づけられない方も多いです。
2の指と3の指はくっつきやすいので、しっかりストレッチ練習して独立させましょう。

IMG_4998 (2)写真③

理想的なCコードの押さえ方です。この写真③のように各指を曲げて指の先端を弦上に置きましょう。手のひらがかなりネックに近いのがポイントです。
関節が伸びている時より曲がっている時の方が、左手は強靭で安定しやすいのです。また写真①のように指の伸ばして押さえる方は、第一関節を逆向きに曲げて指の腹で押さえる癖がつきやすいようです。

IMG_4989写真④

写真④はネック側から見た左手のフォームです。この状態なら左手の関節がしっかり曲げられているので、1弦に人差し指が接触しませんし、左手も安定しやすいです。このとき人差し指の付け根の関節(第三関節)が少し後ろに引かれているのもポイントですね。