本日6月6日は『楽器の日』・・・ということで、「ギターは大切に!」というお話をしましょう。

体験レッスンなどではじめて私のギター教室に訪れた方で、時おり楽器の扱いが非常に雑だったり乱暴だったりする方がいます。結局長年の扱いのツケが回って修理に出さないといけない方も多いので、これはやってはいけないというギターの扱い方をいくつか挙げてみましょう。
心当たりのある方はご注意ください。


■ケースに入れず出しっぱなし

大事な楽器なのに、ずっとギタースタンドに立てかけたあったり、無造作に部屋の片隅に置いてあったり・・・という方がいます。ちょっとしたはずみで倒れてしまったら楽器に傷が付きますし、温度変化や湿気の影響で劣化してくる恐れもあります。
熱や湿気もケースに入れておけば、ある程度防ぐことはできます。ケースに入れて保管する場合も、湿度や温度があまり変化しない場所に置いておきましょう。
特に直射日光が当たる場所に置いておくのは接待に避けましょう!


■不安定な場所に置く

意外とギターを危なっかしい場所に置いてしまう人は多いです。
壁に立てかけたり、床や椅子の上に無造作に置いたり・・・そういう人のギターは大抵傷だらけになっています。そう高いものではないので、最低限ギタースタンドを買うようにした方がいいでしょう。



■汚れが付いたままにする

演奏した後は手あかや水分、ほこりなどがギターに付着しています。ギターを長く使っていきたいなら、演奏後は乾いた柔らかい布などでさっと表面や指板をぬぐっておきましょう。
こういった汚れをそのままにしておくと、塗装の劣化や弦や金属部品のサビなどを引き起こします。
手汗をよくかく人は特に気を使った方がいいですね。
汚れがひどい時は、楽器用のクリーナーなどを使って掃除しておきましょう。


■長時間野外で演奏する

野外で演奏するのが好きな方もいますが、クラシックギターはあまりお勧めできません。
日光、湿気、ほこり、急激な温度変化・・・すべて楽器の大敵なのです。
少なくとも高価なギターはあまり野外に持ち出さないほうがいいでしょう。
私自身、野外演奏のオファーもたまにありますが、その時は安めのギターで演奏します。野外の時の音作りは基本的に音響エンジニアさんの腕前を信じるしかありません(;^_^A
どうしても野外で演奏しないといけない場合は、直射日光や湿気などは特に注意しましょう。熱すぎる季節、寒すぎる季節は避けた方が無難ですね。


■自己流でカスタマイズをする

自分でギターのカスタマイズ(部品を交換する、弦高を下げるなど)を行うことを推奨している方もいますが、きちんとした知識や工具がないのに、付け焼刃で行うのは絶対に避けたほうがいいでしょう。
今まで自己流の改造で台無しになったかわいそうなギターを何本も見てきました・・・
どうしても自分でやってみたい方は、ギター製作家さんやリペアマンさんにノウハウを教えてもらってから自己責任で行いましょう。


■弾かない

これが一番よくないかもしれません(笑)
ギターに限らないかもしれませんが、楽器は実際に音を出して弾きこんでいくことで音色や状態も変化して、よりその魅力を花開かせていきます。毎日触って演奏することで、そういった変化もより敏感に感じ取ることができるようになるでしょう。
「ギターを買ったはいいが、数日弾いてすぐにあきらめてしまった」という方は、もう一度押し入れからギターを出してあげて、再チャレンジしてみてはいかがでしょう?
楽器とは演奏されてこそ輝くものなのです。





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